「プロテインはボディビルダーやアスリートが飲むものだ!!」と思い込んでいる人もだいぶ減ってきましたね。
今や、筋トレが好きな人はもちろん、俳優や女優、モデルといった人にみられる職業の人はほとんどの人が摂取する時代になってきています。
おそらくこの記事を読んでくれているあなたも、プロテインを摂取するメリットはすでにご存知かと思います。
しかし、プロテインの正しい飲み方を知っている人って意外と少ないんじゃないでしょうか?
おそらくほとんどの人は、
「運動後に飲めば良いんでしょ」
「朝飲めば良いよ」
「寝る前でしょ」
というくらいの認識しかないと思います。
もちろん間違ってはいないんですが、人によってはもっと良いタイミングがあります。
今回は、パーソナルトレーナーである私が、プロテインの本当に正しい飲み方について徹底解説していきます。
血中アミノ酸濃度を下げないように、空腹時に飲むべし

血中アミノ酸濃度って、少し難しい言葉ですね。簡単に言うと、文字通りなのですが、
「血液の中のアミノ酸の濃さ」ですね。
じゃあ、血中アミノ酸濃度が低くなるときってどんな時でしょうか。
それは、空腹時ですね。
基本的には筋肉にとって空腹は天敵です。
空腹時には、栄養が少ない状態なので、脂肪だけでなく筋肉からもエネルギーが取り出されてしまうんです。
でも、仕事中などの場合、空腹だからといっていつでも食事が摂れるわけではありません。
車の運転をしなければならないかもしれないし、事務仕事をしなければならない。。。
そんな時に間食でプロテインを飲めば良いんです。
基本的に私のような筋肉マニアは、3時間に1回くらいはタンパク質を摂取するようにしています。
それは、血中アミノ酸濃度を下げないようにするためなのです。
なので、基本的には空腹時などの間食にプロテインを飲むことをおすすめします。
トレーニングをする1時間前

トレーニングをする1時間くらい前にプロテインを摂取すると、トレーニング中にも血中アミノ酸濃度を高い状態に保つことができます。
食事でしっかりとタンパク質を摂取して、その消化吸収後にトレーニングするのならプロテインを飲まなくても良いんですが、仕事帰りにジムに通ってトレーニングするような場合、お昼ご飯から何も食べていない人がほとんどだと思います。
そのような場合は、トレーニングを始める時間から逆算して、1時間くらい前にプロテインを飲むと良いです。
そうすることによって、トレーニング中の筋肉の分解を防ぐことができます。
起床後

朝起きた時は、体の栄養が枯渇している状態です。
例えば、8時間寝る場合、8時間何も栄養を摂取しないことになります。
もちろん寝ている間はほとんどエネルギーを消費しないんですが、起きてからすぐに体は活動を開始し、エネルギーを使い始めます。
特に、すぐに朝食を食べることができない場合などは、必ずプロテインなどでタンパク質を補給するようにしましょう。
就寝前

これも起床後と同じ理由です。
基本的に睡眠中は栄養を摂取しませんよね。そのため体はどんどん空腹状態になっていきます。
血中アミノ酸濃度が下がりっぱなしになります。
就寝前に食事をして、タンパク質を十分摂取する場合はプロテインを同時に飲む必要はありませんが、そうでない場合はプロテインを飲んで、タンパク質をチャージしてから寝ると筋肉の分解を最小限に抑えることができるはずです。
トレーニング後

トレーニング後は、プロテインを飲むと良いことはほとんどの人が知っていると思います。
意外と知られていないのは、トレーニング直後はプロテインを飲まない方が良いということです。
トレーニング直後は、交感神経(緊張時に優位になる自律神経)が優位になっているので、消化器官が十分に働きません。そのため、トレーニングが終わってひと段落してからプロテインを摂取しましょう。
おそらくトレーニングで汗をかいて、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすると思うので、その後プロテインを飲むとちょうど良いくらいになると思います。
注意! 上記すべてのタイミングで飲むということではない
もちろん上に書いた全てのタイミングでプロテインを飲む必要はありません。
人によって食事のリズムや生活リズム、トレーニングのタイミングも異なるのは当然です。
食事で十分にタンパク質が摂取できていれば、そのタイミングではプロテインを飲む必要はないでしょう。
例えば、
「晩ご飯でたんぱく質を十分摂れているから、就寝前は飲む必要ないな。」
「ご飯食べてお腹が落ち着いたころにトレーニングしよう」
というときは、食事で栄養が足りているため、プロテインを飲む必要がないと言えます。
極端な話、3時間おきにささみを食べることができれば、プロテインを飲むタイミングはなくなるのです。(笑)
まとめ
- 空腹時
- トレーニング1時間前
- 起床後
- 就寝前
- トレーニング後
上に書いたタイミングはあくまで目安です。
そして基本は食事です。プロテインなどのサプリメントは、あくまで補助としてのツールに過ぎません。
私の場合も食事を基本にして、間食にプロテインを摂取するという感じです。
プロテインをうまく活用すれば、常に血中アミノ酸濃度を保つことができるため、筋肉の分解を最小限に抑えることができます。
ダイエット中も、筋肉の分解を最小限に痩せることができれば、リバウンドを防げる可能性も上がります。
逆に、筋肉が分解されると、体重は減るかもしれませんが、たるんだ印象の体になってしまいます。
上手にプロテインを活用して、フィットネスライフを効率的に楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。


